東京の目黒にある音楽レーベル主宰のアートギャラリーのLOWWでの展示。

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今までの歩みの中から生み出してきた作品達をしっかり見ていただけるように、前期・後期を装いを変えて展示しました。前期は、センターカウンターに白を基調にカトラリーや小さな植物、箱が並びました。後期は黒を基調とした演出にかえ、和蝋燭、燭台、火消し鋏など火に纏わる道具がならび、日がくれる頃より実際に和蝋燭を灯しました。視界の制限から深まる黒の美しさを表現しました。​

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美しく、力強く生きる植物のフォルムを強固な鍛鉄として表現する。

しかしその鍛鉄は、生命としての共存や儚さといった自然界で繰り返されてきた宿命的な「配慮」さえをも形成する。

HOUSEHOLD INDUSTRYとして創作する武田の作品から”侘び寂び”を感じるその作品群をぜひ感じてください。

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text by LOWW